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京都旅行の辺りから妙な夢を立て続けに見ます。
そのせいか、疲れが全く取れません。
肩こりや目の下の隈がひどいです。

そんなわけでだんだん訳がわからなくなっていったここ数日の夢を覚えている3つのみピックアップ!
 
4月2日(旅行最終日の朝)
とあるお寺の心の字の池のほとりに立っていた。
心の字の池は「心」という字になるように池に三つの石と1つの橋を置いているのだが、庭側の岸が現世、向こう側の岸が来世?らしい。
夢の中では濃いミルク色の霧が辺りを包んでいて、反対側の岸しか見えなかった。
橋に近づいて反対側の岸へ行こうとするが、何故か渡れない。
渡ろうとすると何かが引き止めるように体が動かなくなる。
しかし、向こう側に行きたい。
そう思っていると、祖父や伯母が向こうの岸にいた。
置いていかれないように行こうと思ったが、行けなかった。
とても歯がゆく思っていると祖父も伯母もニコニコ笑いながら遠くへ行ってしまって、私一人が立ち尽くしていた。

そんな夢を飛行機に乗って帰る日に見てしまったので、内心ひやひやしていた。
正夢になるとは思っていなかったが、一瞬でも信じたら正夢になりかねないと思った。だからをその日は考えないようにしていた。
どちらが現世の岸かわからなかったのがまた恐ろしかった。

4月5日の夢
もうほとんど覚えていないが、大学の敷地内に高校があり、外にむき出しの廊下が出来ていて、そこに大仏が1体と小さな仏像3体並んでいたのを、その大仏と3体の仏像に話しかけられて、全部で24体に増やした。
なんで大仏と話したのかはわからない。何を話したのかも覚えていない。
前にも猿の仏像と話す夢は見たので似たような感じの夢なのだろう。
24体の仏像はおそらく三十三間堂の影響。

そして本題。
今までのはぎりぎり神々しい夢だった。仏さまのご利益かなにか、京都旅行の楽しい思い出から生まれた夢で片付くものだったが、完全に不愉快な、禍々しい感じの夢を見た。
悪意たっぷりの夢なので、知りたい方は続きからどうぞ。
気がつくとプラスチック製のような水色の大剣を背負ってエレベーターに乗っていた。エレベーターを降りると知らない高級デパートというか、ショッピングモールのエレベーターホールに出た。白い大理石の壁に同じ材質の傾いた台が半円の弦に並ぶエレベーターに向くようにやや丸い形をしたエレベーターホールの中心に佇んでいる。どうやら地図らしい。
エレベーターガールの黒髪のおかっぱ頭のやや年のいった印象を受けるお姉さんに「いらっしゃいませ、お客様。直心Ⅱ(弓道の弦の種類の名称)、ジキナール売り場はこちらになります」と背中を押されモールを歩くことになる。
モールは最初はジャスコや伊勢丹のような青白いモールだったが次第に暗くなり、いつの間にかレンガ作りのやや暗いモール変化していた。レンガ作りのモールには暖かい地方の木々や花、多国籍の人がいた。それに混じって、人じゃないものもいた。
暫く進むと四角く無骨に開いた穴が目についた。どうやら扉のようで、入ってみることにした。そこは石の塔と呼ばれる建物らしく、石と砂で出来た灯台のような建物だった。塔内のあちこちに土偶のような灰色と黒と赤の石像があり階段の途中には踊り場が幾つかあり、窓があった。
窓を覗くと外は快晴、下は砂漠だった。モスグリーンの戦車が縦横無尽に走り、空に向かって撃っていた。空にはさっきの人混みに混じっていた、溶けた人のようなものが手を広げて無数に飛んでいる。
爆撃と共に溶けた人が窓から飛び込むと踊り場の角にうずくまり、埴輪のような石像になった。
塔の天井が見えたので降りることにした。
最後まで降りたところで、赤錆びたドアを開ける若い男女を見た。彼らも私のとは違う剣を持っていた。
何か装飾品のデザインについて、昔のほうがシンプルで好きだった、今のはごてごてし過ぎていると話していた。

再びモールを進むと、だんだん溶けた裸のムンクの叫びのような人が多くなってきた。
こちらをじろじろ見ながら威嚇してきたり、喰いつこうとしたり、妙な動きで近づいて来るので怖くて壁際にしばらくいたが、大剣を持っていることを思い出したので手に持ってみた。
すると逆に近づくと逃げるようになっていたので、なんだか楽しくて、ふと何かゲームのように、殺したら何か怒るだろうかと思い老人のように腰が曲がっているのや、親子連れの子ども方を追いかけまわすが、逃げられたので諦めた。

さらに先に進むと、アーチのような出口があったが、やはり快晴に砂漠、溶けた人の群れしかなかったので、ここから出ていくことは諦めて階段で二階へあがる。
二階には出店のワゴンがあり、それに混じって、スターバックスの出店があった。すると、店員の金髪灰眼のふくよかな女性が出てきてコーヒーを押し付け、大剣を取った。なんだと思っていると店員が、預かりますと付け加えた。
コーヒーを飲みながらエレベーターホールに向かって歩いていると黒髪のジャマイカ人にコーヒーをくれとジェスチャーされる。
しかし、後一口分も残っていないことをジェスチャーで返すとそれでも良い、ソーサーは私が店に返すとジェスチャーして取ってしまった。 

いい加減嫌気が差したのでエレベーターホールに戻ると「直心Ⅱ売り場はこちらです。」 と先ほどのエレベーターガールにまた押し込められそうになるので、「違います、帰りたいのですが出口はどこですか?」と聞いてみた。
エレベーターガールはさらに笑うと、別の客を押し込みに行ってしまった。
別の店員に聞くと、めんどくさそうに着いたばかりのエレベーターを指差した。
他のエレベーターは満員なのにそのエレベーターだけは一人しか乗ってないことに違和感は覚えたが、どうしようもないのでしばらく迷ってから乗った。
乗った瞬間、エレベーターのドアがまるで給食用のエレベーターのドアのように上下に閉まったのを背中で感じた。しかし振り返るといたって普通の左右に閉まるドアだった。

エレベーターには知らない灰色のセーターを着た眼鏡の青年が乗っていた。
R2を適当に押しながら、エレベーターホールは小奇麗なくせに、エレベーター内は古びた事務所のような染み付いた灰色生地の壁に、切れかけた蛍光灯、ヤニの匂い、この二人っきりの状況にいやな気分を味わっていた。
しばらくすると青年が 
「帰るにはどうしたらいいですかなんて何いってるんだ。帰れるとおもってんかのか。」
とぼそっと言うと目的のフロアについて出てってしまった。 
追いかけようと思ったが、出られない。
エレベーターのドアが閉まるとエレベーターが下り始めた。 
エレベーターのボタンのランプはR2(最上階)が光っている。 
さっきまでエレベーターは上がっていた。途中のフロアで止まった場合はそのまま上がるはずだ。
だが上がらない。 
押した覚えもないのに突然、B3(一番下の階)のボタンが光る。
行きたくなかった。
上がりたいのに降りる。止まらない。非常電話も駄目だった。
地下はダメだ!
そう思ったがとうとう着いてしまった。 
地下三階 。
ドアが開いた。
地下のはずだった。地面の下のはず。
しかし暗雲が広がり、遠くでは雷が鳴っている。荒野が広がり、地上の出口同様m溶けた人が入り口であるエレベーターに向かって歩いていた。
思わず叫んだ。
頭の中ではパニックを起こした自分と、冷静に観察する自分がいて、こういうときは叫んではいけないのに、ホラー映画でよく悲鳴上げててわざとらしいと思ってたけど実際はこんなもんかとか、剣を置いてきたのは失敗だった、やっぱり乗るんじゃなかった、早く目が覚めろと考えていた。
 
溶けた人たちは悲鳴を聞くとこちらのほうを向き、歩いてくる。
エレベーターのボタンを連打するがうんともすんとも言わない。

そして目の前に手を広げた奴らが来た。
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